皆さん最近はどうお過ごしでしょうか?
自分は最近おお付き合いしていた方とお別れをすることになり、現在傷心中ですw
いつまでもくよくよしてられませんのでね!前向いて頑張っていきますよ!
ブログの方も更新頻度の方が著しく落ちてしまっているので頑張って皆さんのためになるようなブログを作成します!
それでは今回の本題に参ろうと思います
今回にブログでわかるとこは2つあります
・バンプストッパーについての説明
・バンプストッパーの延長方法
これら2つのことがわかるように解説をしていこうと思います
自分も勉強している立場の人間なので間違えているところなどありましたら指摘の方よろしくお願いします
~目次~
そもそもバンプストッパーって何?それって必要なの?
まずバンプストッパーという物を初めて耳にした人も多いと思うのですが、
車にはほぼ装着されているのがバンプストッパー(バンプラバー)なので必然に必要ということが言えます
まずはどんなものなのかを実際に見てもらおうと思います
ハイラックスに装着されている物はこんな感じの物です
これはフロント部分のバンプストッパーになります
もちろんリア側にもバンプストッパーはあります
このリーフスプリングの上に装着されているゴムがバンプストッパーです
バンプストッパーにはどういった役割があるの?
バンプストッパーは主に
車輪が大きく跳ね上がった時になど、サスペンションスプリングが大きく圧縮した際、車体及びサスペンションが直接ぶつからないようにするために物
となった人が多いかもしれないので先ほどの写真で簡単に説明をしますね
ショックの根元部分を注目してほしいのですが(リア)
赤丸で囲ってある部分を見てもらうとわかるんですがあと少しショックが縮んだらショックの方が底付きをしてしまい
ショックが壊れる恐れがあります
他にもタイヤがタイヤハウス内に干渉をしてボディの変形にも繋がります
ショックがこれ以上上に行かないようにするためにバンプストッパーは設けられていますが
リフトアップを行ったりタイヤの大きさを変更したりすると元々(純正)のバンプストッパー位置では高さが不足する問題が発生します
図を書いてみました
リフトアップするときはこういった細かい部分の問題も同時に解決しましょう
バンプストッパー延長を怠るとどうなる?
基本的に街乗りをしている人は足回りがそんなに可動しないので大丈夫ですが
オフロード走行を行っている方は足回りが良く動くので
バンプストッパーで足の可動域を決めて上げないとショックアブソーバーに負担を掛けることになるかもしれません
実際に自分はハイラックスのイベントで少しだけオフロードを走行する機会があり
ジャンプするコースだったのでジャンプをしたらショックの方が曲がりましたw
このジャンプをした際に着地の瞬間着地でショックが折れました
その時のショックの写真がこちら
正面にショックの曲がった姿が見えますよね
これは右前の写真ですが左側も同様にショックが変形しています
着地の瞬間にショックの方が縮むのですが純正車高の場合はバンプストッパーが
適正な位置なのでバンプストッパーが車体を支えてくれます
しかし、自分はこの時バンプストッパーを延長していないので着地の衝撃が直に
ショックアブソーバーの方に加わりました(´;ω;`)
リフトアップするときはバンプストッパーの高さにも注意が必要だ
最終的にはショックが90度以上曲がってしまいました
車体の状態はシャコタン状態になりました
タイヤとタイヤハウスの間が全くないのでハンドルを少しも切ることが出来ない状態です
この日はレッカーで車を整備工場に預けて帰宅をしました
もう車でのジャンプは絶対にしないということとリフトアップに伴うカスタムを行ってからオフロード走行に行こうと決めました
自分が行ったカスタムはできるだけ記録に残して皆さんに発信していきますね!
それではバンプストッパーの作成を行っていきましょう!
ハイラックス125 バンプストッパー作成~廃材を再利用~
今回は題名にもある通り廃材を使用してバンプストッパーを延長します
まずはフロントの元々取り付けられているバンプストッパーを外していきましょう
あ!今回はインスタの方を参考にしました!
tomoさんのインスタグラムはこちらから飛べます!クリック!
感謝しかありません!
ハイラックス125 バンプストッパーフロント外し
まずはバンプストッパーの位置を確認しましょう
ハイラックス125のバンプストッパーはロアアームと呼ばれる場所の上に取り付いています
ショックのすぐそばについているので探してみてください
赤丸で囲ってあるこのパーツがバンプストッパーです
これを外すのですがこれはバカでかいモンキーが必要で結構値段が張るので
自分はこんなモンキーレンチを購入しました
ちょっとメーカーは違うのですがこれと同じようなやつを購入しました
しかしこのモンキーレンチが最大で68㎜までしか開かないのでバンプストッパーの方に入りません(´;ω;`)
なのでモンキーレンチの方をグラインダーで削って広げたいと思います
グラインダーで左右4㎜位削って広げました
ここまで削ることが出来ればバンプストッパーの方にはめることが出来ます!
モンキーで回そうと思いましたが全く回せなかったので持ち手に
パイプを通して回したいと思います
これでやっと回りました!
そして反時計回りに回してあげれば、、、
バンプストッパーを外すことが出来ました!
意外と外すのが大変でしたが外してしまえばこっちのもんです
反対側も同じように外してあげましょう
ハイラックス125 バンプストッパー延長溶接
それでは先ほど外したバンプストッパーの延長を行っていきます
いたってシンプルな作業ですね
元々ついているボルトを切断して丸パイプで1インチ(25㎜)の延長ブロックを作成します
材料はこんな感じです
まずはワッシャーと丸パイプを溶接してその後に取り付けボルトを溶接します
歪が出る可能性がありますのでしっかりと固定をします
溶接した後の写真を撮るの忘れていましたので完成したものを載せときます
塗装前のバンプストッパーちゃん達です
こんな感じで高さを出して延長を行いましたワッシャーで高さを調整します
そして塗装後はこんな感じ
これでフロントのバンプストッパーは取り付けをして終了です
とりあえずバンプストッパーの高さが35㎜になるように調整して様子を見ます
離してロアアームとの距離を見るとこんな感じです
(これはワッシャーを取り付ける前)
これで様子見でもいいかもですね
しかしまたショックの方が底突きすると怖いのでワッシャーを自分は入れました
それでは次にリアのバンプストッパーを延長していきましょう
ハイラックス125 バンプストッパーリア延長キット作成
それではリアのバンプストッパーを制作していきましょう
リアは初めの写真の方でお見せしましたがこちらのゴムになりますね
リアの方はこのゴムをカサ増しするのではなく上のフレーム部分に
ブロックの方を取り付けてバンプストッパーとフレームの距離を近づけます
リアの方はこれ以上足の方が伸びるとブレーキホースが千切れてしまいますので
バンプストッパー延長とブレーキホースの延長は絶対ですね
フレームの方にベースプレートを溶接してボルトオンでブロックの方を取り付けられるように
加工を施していきます
これがベースプレートになります
板厚は余っていた6㎜の鉄板を使用しています
開けた穴はM10のボルトが入るように開けてあります
溶接機の方はこちらのSUZUKIDさんから出ているアーク溶接を使用しています
家庭用溶接機ですが200Vの溶接も余裕で行うことが出来ます。安心できるメーカーさんなので故障しても保証が効きます
迷っている人が居たら下手なものを購入するよりおすすめしますよ!
そして今回は高さ37㎜のバンプストッパーを作ります
こちらの余っていた角パイ(25㎜)を溶接してみました
角パイプの厚さが2㎜程度しかないのですぐに曲がるかもしれませんが曲がった時はまた制作しようと思います
クランプで固定を忘れなければ大丈夫です
力が加わる場所ではないので本当にくっつくだけの溶接となっています
これがブロック完成
そして塗装を行いました
吹き付けた塗料は
溶接した箇所は厚塗りをしておけば錆付くことは無いので厚塗り気味で行きましょう
ベースプレートをこのようにフレーム側に溶接を行いました
この際に気を付けることはベースプレート上側にボルトの頭が入ることを確認してから
溶接の方を行ってください
ボルトギリギリの隙間です
取り付けた感じはこんな様子になっています
良い感じの出来になっております
少しモーグルがある場所で足回り確認のために走りましたが
バンプストッパーがしっかりと効いてショックの底付きを心配することはなくなりました
取り付けしてから1か月ほど経ちましたがまだ凹んでいる形跡もないので
耐久力の方も大丈夫みたいですね
ハイラックス125 バンプストッパー制作やってみてどうだったか!
今回のバンプストッパー制作でしたが溶接機さえあれば誰にでも出来ちゃいますね!
フレームへの溶接が少し必要なのでこれは溶接機持っている人にやってもらいましょう
別の日に写真を撮りました
バンプストッパーの方が潰れていてもブロックの方は凹んでいないので大丈夫そう、、、
作業の方は至って簡単でしたね
1日で終わらせることが出来ました
フロントの方が微調整必要なのでそれはこれからやっていきます
現在の足の動きはこんな感じになっております~
まだまだこれからもカスタムの方を続けていくので皆さんぜひ見ていてください
久しぶりの投稿になりましたがこれからも投稿続けていきますよ~
他にも記事書いてるので見ていってください
ハイラックス125 貧弱なサイドステップは要らない 支柱4本強靭ロックスライダー
ハイラックス125 エアコンの匂い大丈夫?綺麗なフィルターで新鮮な空気を!
定期的な交換をしてエアコンからきれいな空気を送りましょう!
次に書く記事はエアコンガス注入方法です!暑い夏を快適に超えましょう!
それではみなさんに良いハイラックス生活が来ますように~
ではでは~