ハイラックス125

ハイラックス125 Vベルト交換せよ 10万キロを目途に交換をしましょう

皆さんどうもこんばんわ~

さてさて自分は車を整備する期間に入っているのでしばらくはカスタムは休憩

カスタムよりも前にやることがあるのでこちらを終わらせてからカスタムですね!

気になるところがたくさんあるのでこちらをすべて整理していきますよ!

今回は題名にもある通りVベルトの交換を行います!

今回も勉強&作業を行って皆さんの車整備レベルを高めていこうと思います

それではまずは勉強の方から行っていきましょう

Vベルトってどんな部品?

Vベルトとは・・・エンジン動力周りの動きを補機に伝える働きをしてくれているゴム製のベルトです。

Vベルト(ファンベルト)が動くことによってエンジンの冷却やバッテリーの充電ができます。

つまり、エンジンの動力をほかの機器に伝達する役割をしてくれている部品がVベルトとなります

Vベルトを交換するタイミングはいつ?

Vベルトの交換する目安は5万キロと言われています

寿命は6~10万キロと言われています

他には症状として「キュルキュル」という音がエンジンの回転に合わせて鳴る

ようだとベルトの寿命だと言えますね

自分のハイラックスは10万7千キロあたりからキュルキュル音が鳴りだしたので交換を行うことにしました

キュルキュル音が鳴りだしたら交換するようにしましょう!

そんなに高くもない部品なので10万キロ目安で交換がいいと思いますね~

ベルト自体はディーラーで1万くらいでそろいます

もしVベルトが切れたら車はどうなるの?

もし寿命が来ていてもそのまま乗ってベルトが切れると次の症状がおこります

・エンジン停止

・オーバーヒート

・パワステが効かない

オーバーヒートはエンジンが死んでしまう可能性があるので絶対に避けなければいけません
このような事態が起こる前に交換してください

それでは早速ハイラックスだとどうやって交換するのか見ていきましょう!

ハイラックスgun125 Vベルト交換してみた!

作業時間的には2時間~3時間程度かかると思います

1人で作業を進めるより2人で作業することをお勧めします

1,ハイラックス125 アンダーカバー外し

Vベルトは下からもアクセスするので下についているカバーを外しましょう

自分のハイラックスはARBのカバーが付いているので参考にはしないでください

次に上からもアクセスできるようにボンネットを開けましょう

2,ハイラックス125 ビスカスヒーターVベルト外し

まずはファン&オルタネーターのベルトの前にビスカスヒーターのベルトを外します

場所は左のタイヤハウスから覗くとわかりやすいです

インナーを少しはがしてから覗きましょう

タイヤハウスのインナーはクリップで留まっていますのでマイナスドライバーと

内張りはがしではがしましょう

中に見える部品のボルトを緩めて調整ボルトも緩めましょう

留まっているボルトは2か所です

実際の車で見ると上側のボルトはここに留まってます

下側のボルトはこちらになります

こちらのボルトを緩めていきましょう

上側のボルトはこんな感じで緩めることができます

若干ベルトに干渉しますが外す物なので良しとします

ボルトの頭は14のサイズです

下側のボルトはホースを止めてあるステーが邪魔だったので外しました

ぼやけてますが個々のボルトを外すことでステーが外せます

めっちゃ邪魔です

このステーを外してもボルトを緩めるのには苦労します

緩める所の写真を撮り忘れました

この赤丸で囲ってあるボルトが調整用ボルトなのでこちらを緩める方向に回します

ここはアクセスしやすい

するとベルトの方が緩むので外しちゃいましょう

新品と古いベルトの比較を少ししてみました

やはり溝が深くなっていますよね

ほったらかしにしていたらいつか切れていましたね

こちらが外れましたら次はファン&オルタネーターです

3,ハイラックス125 ファン&オルタネーターVベルト外し

こちら側のベルトを外すにはエクステンションレンチ5㎜のピンが要ります

こんな感じのレンチを用意してください

Amazonにもっと安いやつがありますのでこちらをお買い求めください

ピンは適当なドリルで大丈夫ですw

自分はこれをピン代わりにしました

Vリブとベルトテンショナーのサービスホールに突っ込む用ですね

早速ベルトの方を外しましょう

まずはV-リブトベルトテンショナASSYの六角部分を時計回りに回します

赤丸の部分がその六角部分です

この部分に長いレンチを入れます

ソケットは19のサイズです

作業スペースの方はとても狭いので手などケガをしないように注意してください

とりあえずこの状態にします

次にVリブトベルトテンショナASSYの穴にピンをあらかじめ入れておきます

この赤丸で囲ってある部分にピンを入れます

このようにピンを穴に入れます

ピントがピンの方にあってなくてごめんなさい

ピンを穴に入れましたらロングレンチを時計回りに回して

Vリブトベルトテンショナの穴とサービスホールの穴を一致させてピンを奥に入れます

するとベルトが縮んだ状態になるのでこの状態でベルトを交換します!

ベルトが緩んでいるのでベルトを適当に外していきます

前に取りついているファンが少し邪魔ですが無理やり外さないように

外してあげましょう

外す前に写真を撮っておいて取り付ける際に間違えないように

ベルトの道筋を確認できるようにしましょう!

やっと10万キロ走ったベルトを取り外すことができました

外すのは大体1時間くらいかかりました

オートテンショナーを緩めることができれば簡単に外れますね

ベルトがないとこんな感じですね

ちょっとベタベタしていますが気にしないでください

↑外したやつ

↑この写真が新品ベルト

溝の深さが全然違いますね

4,ハイラックス125 ファン&オルタネーターVベルト取り付け

それでは取り付けの方を行います

特に特別な工程はないです

ベルトをかける順番で一番最後に「アイドラプーリSUBASSYNo1.」

にかけることを注意しましょう

取り付けに必死で全然写真取れてなくてすみません

一人で作業するとめっちゃ大変だったので二人で作業してください

最後のプーリーにかけるところが一番大変でした

ベルトを張りながらかけていけばすぐ終わったと思うんですが

上と下で手が必要なので一人はかなりきついです

かけ終わりましたw

何とか頑張れば1人でできるので皆さん頑張ってください

中にあるプーリーの場所が手の入らない位置にあるので大変でした

5,ハイラックス125 ビスカスヒーターVベルト取り付け

こちらは先に取り付けた場所よりも手が入るしかける場所も2か所なので

簡単に作業できます

ベルトをもとの位置に戻したらここのボルトを締めこんで

ベルトを適正な張に調整しておきましょう

調整が終わりましたら緩めておいたボルトを締めます

この2か所のボルトの締め付けトルクは40N/mmです

下側のボルトはトルクレンチ入らないんで手レンチで締めました

自分は配管のステーを外しましたのでこちらを戻して終わりです

あとはしっかりとベルトがはまっているかどうかを確認して

ピン(ドリル)を抜くためにこちらのレンチを時計回りに回して

ピンを抜きましょう

ピンを抜くとオートテンショナーがベルトにテンションをかけてくれるので

ゆっくりレンチの方を戻しましょう

レンチを外し終わったらもう一度ベルトがかかっていることを確認して

エンジンを始動させて確認してください

何も異常がなければ作業完了です!

あとは外したアンダーガードなどを戻しましょう!

お疲れさまでした

ハイラックス125 定期的に整備しよう!

ハイラックス125の型式も販売されてからかなりの年月が経ってきました

色々なカスタムも増えてきましたが忘れてはいけないのが整備です

整備を怠るとカスタムする資金がなくなってしまいますのでしっかりと

整備してあげてください

Vベルトの交換はこのやり方で何とかなるはずです

もしなにか困ったことが出てきましたらインスタの方に連絡ください

インスタだったらすぐに対応できると思いますのでよろしくお願いします

これからも定期的に記事の方は更新していくのでぜひともご覧ください!

色々な記事を書いていますので是非見ていってください

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整備系もカスタム系もどちらも書いていきます~

またの記事でお会いしましょう

ではでは~