この記事を書いてるのは3月13日ごろになるんですが
先週の車のイベント「GMG祭り」がありましたね~
四駆カスタムカーでは珍しいコンテストをやっていたり
出展メーカーさんを回ってスタンプをめぐるスタンプラリーなど
車のパーツを買う以外でも楽しめるイベントでした~
実は去年このGMG祭りでコンテストに応募したらなんと会場で展示されることになったのはいい思い出ですw
まだ車体の色が黒色の時でしたがオフロード走行はしまくっていたので
傷つきまくりの車体でピカピカな車たちと競い合うのはなかなか無理がありましたw
今年のコンテストに出ている車はどれもカッコよく目を見張るものがありましたね
と、雑談はこれくらいにしておいて
今回は今自分が履いているホイールがポン付けでは履けないので
履けるようにするカスタムを紹介していきたいと思います!
~目次~
GUN125ハイラックスにはBRADREY V-30は履けない?
結論から言うとそのままつけるのは無理です
BRADREY Vのプラスオフセットなら履くことができるのですが
‐15~‐30のオフセットのBRADREY Vはスポークが
ブレーキキャリパーに干渉して履くことができません
最近知ったのですが干渉しない年式のBRADREY も存在するみたいなのですが自分のホイールは干渉したのでこのようなカスタムをすることにしました!
‐25なら干渉しないらしいw
‐15は干渉するみたいですw
自分のホイールのサイズ↓
16インチ 8,5J オフセット‐30
干渉する箇所はブレーキキャリパーのこの部分です
BRADREYのスポークが厚いため?マイナスオフセットを履かせると干渉しますw
‐30だからなのかな?w
とりあえずこのホイールを履かせるためにはどうしよーと考えた結果~
3つの案が出たので紹介をします
1,ワイトレを装着して干渉しないようにする
まずはこちらですがワイトレを装着することによって
ブレーキキャリパーとホイールのスポークの距離が離れます
これによってブレーキキャリパーの干渉を防ぐことができますね!
2,ホイールスペーサーを装着して干渉しないようにする
ホイールスペーサーはワイトレよりも外には出ないですが
十分なスペースを確保することができるため干渉を避けることができます
ワイトレとの違いは値段と出幅ですね!
3,ブレーキキャリパーを小さいものに変える
FJのブレーキキャリパーがプラドで16インチを履くときによく使われているみたいなので
もしかしたら使えるんじゃないかなと思います
あとは社外のキャリパーを問い合わせて寸法計って装着です!
これをすれば何とかホイールをポン付けすることができそうですね!
今回は2のホイールスペーサーで干渉を避けます
理由は3,5インチのロングトラベルで幅はもういりませんw
これ以上ホイール以外の要因で広げることはしたくないので出幅の小さいものと
コストが一番抑えられるこの方法で干渉をなくします!!
それでは作業の方を見ていきましょう!
ホイールスペーサーを取り付けるにあたって
今回ホイールスペーサーを取り付けるんですがホイールスペーサーを取り付けると
ハブボルトの長さが足りなくなりホイールをつけるときのねじ山が
足りなくなるのでロングハブボルトに付け替えないといけません
なので作業自体はハブボルト打ち替えがメインの作業になります
それでは早速作業の方を見ていきましょう
1,ハイラックス125 ブレーキキャリパーを外す
それでは作業の方ですがまずはタイヤホイールを外し
ブレーキキャリパーの方を外そうと思います
ブレーキキャリパーはこちらのボルト2か所で止まっています
こちらのボルトなんですがブレーキを固定している部分のため
めちゃくちゃ固いです
なのであらかじめ浸透性潤滑剤を吹き付けておくことをお勧めします
ソケットは19を使用しました
あとは長いエクステンションバーを使用して回します
これに直径28のイレクターパイプでさらに延長すると簡単に外れます
外す際にスペースの確保が難しいですが何とかしましょう!w
外すことができましたら
ブレーキキャリパーはブレーキホースが繋がっているのでぶら下がらないように
適当な足場か土台の上にホースがは張らないように置いておきます
2,ハイラックス125 純正ハブボルトを外す
次はハブボルトの方を外していきます
ブレーキローダーの方がまだついていると思いますのでこれを
適当なところに置いておきます
簡単に外れると思います
次に純正のハブボルトを外すんですが簡単に外れます
使わないナットをボルトの頭に取り付けてハンマーで叩いて抜くだけです!
まずはナットをボルトの頭に取り付けます
すると外れてきますのであとは抜きます
ハイラックスのハブは下側に抜きたいボルトを持ってこないと抜けないので
ハブを回して調整しながら抜きます
一応なんですが新旧ハブボルトの比較を行いましたw
こんな感じですね
ハブボルトは協栄さんの物を使用するといいですよ~
純正のハブボルトも協栄さんのものを使用していますので
自分は10㎜のスペーサーをかます予定なのでハブボルトの方も10㎜長くします
純正のハブボルトが42㎜なので購入するハブボルトは52㎜の物を買います
こちら1セット10本なのでフロントだけで2セット購入する必要があります
なかなか12本で売られていることが少ないですよね
3,ハイラックス125 ロングハブボルト取り付け
それではハブの先ほどハブボルトを抜いた穴に
新しいハブボルトを装着していきます
横から入れようと思うと入りません
なので先ほど純正ハブボルトを抜いた時同様に下に穴から入れて
回して次の穴にハブボルトを入れていきましょう
全部とりあえず入れます
入れたらスプラインとハブ側の穴に掘ってあるスプラインを合わせて
ハブボルトを締めこんでいきます
締めこんでいく際にはワッシャーを噛ませてナットを締めてください
この時にインパクトレンチがあると楽なので用意しておくといいですよ~
スプラインを合わせるのが結構難しい
ワッシャーを入れて貫通ナットで締め付けるといい感じです
全部打ち換えるとめっちゃボルトだけきれいですねw
他のパーツは5年は走っているのでそれなりに汚いw
とりあえずハブボルトのうち替えはこんな感じになります
ハイラックス125 ホイールスペーサー装着
それではホイールスペーサーの方を取り付けしていきます
ただ単にはめるだけの簡単なこと!
このようにはめ込んでください
自分10mmのスペーサーを頼んでいたのですが発送元の手違いで5㎜のスペーサーが届いたのでめっちゃ困りましたよw
次の日オフロード走りに行くのにハブボルトうち替えしちゃったし
スペーサー入れるしかナットが取りつかなくてw
後日ちゃんと10㎜が届いたのでそれを装着
このホイールスペーサーを使用したんですが5㎜だとガタツキがあって
10㎜だとハブ径がいい感じで作ってあってガタツキなし!
GREEN shopさんというところのなんですけど皆さんも購入する際は確認してくださいね
5㎜より10㎜がおすすめです!
5㎜だとこんな感じのクリアランスだったので少しキャリパーの方を削りました
10㎜にしてもクリアランスが狭いのは困るので
刻印が消えるくらいに削ります
ホイールの方をつけてみます
上の写真がホイールスペーサー10㎜にブラッドレー
この写真がブラックライノになります!
若干ブラッドレーの方が外に出ているかなと思っています
ブラッドレーのオフセットが‐30でスペーサーが10㎜でロントラが約89㎜
30+10+89=129 オフセットだけで表すと約-130ですね!
作業を終えていかがだったでしょうか
今回の作業は比較的特殊な工具を使用することもないので簡単です!
ホイールスペーサーを使用する際はナットの方が緩みやすいので
小まめなトルク管理が必要ですので皆さん気を付けてください
オフロード走行を5㎜のスペーサーをはめていってきましたが問題なかったので
10㎜のスペーサーだとさらにクリアランスが確保できますので安心です!
さなげアドベンチャーフィールドにお邪魔しました
オフセット変わると干渉部位も変わるのでまたタイヤハウス内を叩かないといけません
皆さんもオフロード走行したくなりましたらぜひとも僕に声かけてくださいね~
自分にできることがありましたら教えます
一緒に遊びませんかー?
っと話が逸れてしまいましたがホイールがブレーキキャリパーに
干渉するってことで悩んでいる人がいたらぜひとも参考にしてみてください~
それではまた次の記事でお会いしましょう~
最後まで読んで下さりありがとうございました!